旭食肉協同組合

生産者インタビュー

Yoshino Farm
芳野農場

生産者:芳野 守さん
農場所在地:千葉県旭市中谷里

旭食肉協同組合
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芳野農場について教えて下さい。

千葉県旭市の海岸から直線で500mの場所にあります。夏は波音が聞こえてくるほど海が近いです。 私と両親と従業員1名の4名で運営しています。養豚以外に露地野菜も栽培する複合経営をしています。冬はブロッコリー、夏はトウモロコシの2種類限定で栽培しています。

芳野農場の始まりはいつ頃でしょうか?

40年ほど前の祖父の代に庭先養豚を行ったのが始まりです。稲作や野菜の栽培と一緒に数十頭の豚を飼っていました。その後を継いだ現在の父の代で、養豚がメインとなっていきました。将来的には私も父の後を継ぐ予定です。うちの農場は「いも豚」を育てるために旭食肉協同組合に入りました。組合に入ったのは約20年前です。

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岡野農場 芳野 守さん

いも豚を飼育する前との違いは何でしょうか?

大きくは変わらないのですが、「いも豚」指定のエサで育てることが一番の違いです。エサが変わったことで、発育に時間がかかるようになり出荷までの時間は長くなりました。結果としてコストは高くなったのですが、その分品質の高い豚肉の生産につながっています。

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芳野農場

芳野さんご自身はいつ頃から農場で働かれているのでしょうか?

私自身は農場で働いて5年目です。初めは東京で土木関係の仕事をしていました。もともと農場を継ぐつもりであったため、旭に戻り市役所で9年間勤務しました、様々な部署を経験しましたが、経理・数字関係は強くなったと思います。現在はその経験を農場の経理関係の仕事にも活かせています。養豚については今も勉強中です。農場は幅広く経営するか、何かに特化するかで運営方法が変わりますし、掘り下げていくとどの分野も深いと感じています。

違う業界で働くことになって感じたギャップや大変だったことはありますか?

自分の親をみてきていたので、ギャップを感じることは無かったですね。私は苦労したことや過ぎたことはすぐ忘れてしまう性格なんです。昔から両親の仕事を近くで見てこられたのはよかったと思います。

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芳野農場

喜びを感じられるのはどんな時ですか?

より良い環境・状態に注意することで豚が元気に育つことが喜びです。毎日農場に行って、自分が手をかけて面倒を見た豚が育っていくのをみるのは楽しさ、嬉しさがあります。

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芳野農場

普段、自分なりに工夫されていることはありますか?

時間をかけて、豚の様子をよく見る、観察するようにしています。 豚舎内の温度湿度、様子を肌で感じ取ることは特に大切にしています。

衛生管理についてお聞かせください。

外部からリスクを持ち込まないよう徹底して気を付けており、基本的には外部の人は入れないことにしています。外部の方でもきちんと衛生対策に協力をしてもらえれば、取材などには協力しています。

旭食肉協同組合の組合員同士での交流はありますか?

皆さんとはいも豚研究会、米本さんとは同じ旭市の養豚グループでも交流があります。 組合員の皆さんと飲みにいくこともあります。話の内容は養豚についてだけでなく、エサの相場、肉の価格の相場の変化、疾病が流行したことなど経営に関する経験談も本当にためになります。私はまだ5年で経験が少ないので経験者のお話を聞くことは大変勉強になります。そのため、会合などには積極的に参加してお話を聞くようにしています。

最後に消費者の皆さんへメッセージをお願いします。

いも豚の味には本当に自信をもってお出ししています。 地域の方から「いも豚、おいしいね」といってもらえる、その言葉が本当にモチベーションにつながっています。 大切に、健康に育てている豚なので、安心して食べてもらえたら嬉しいです。

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芳野農場